みんなやってる? WordPress ローカル環境構築 2018年版

WordPress

みなさんWordPressで作成したブログの改修やバージョンアップを行うとき、いきなり本番環境でエイヤで試してみたりしていますか?
バージョンを変更したことで、エラーや警告メッセージが表示される可能性がありますしエラーがあった場合サイト全体に影響があることもありえます。運営中のWebサイトであれば非常にリスキーといえます。
今回は事前にバージョンアップや改修、検証ができる、ローカル環境の構築について記事にしたいと思います。


スポンサーリンク

そもそもローカルって何??



「ローカル」とは、ネットワークやサーバーを含めたシステムで見たときに自分自身の環境(例えばPC)をローカル環境と呼びます。

以下参考までにIT用語辞典 e-Wordsから引用します。

ローカルとは、局所的な、部分の、付近の、現場の、地域の、地元の、地場の、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、自らの周囲の特定の狭い範囲を表す用語として用いられる。対義語は文脈により「リモート」(remote:遠隔の)あるいは「グローバル」(global:大域的な)
■ 通信・ネットワークにおけるローカル
通信やネットワークなどの分野では、外部の別の機器と対比して、ある機器自身のことをローカルコンピュータ(ローカルマシン/ローカル端末)、機器が属するネットワークをローカルネットワークという。
一方、回線の向こう側の別の機器のことはリモートコンピュータ(リモートマシン/リモート端末)、別のネットワークのことはリモートネットワークという。また、インターネットのように自ネットワークを含む大きなネットワーク全体のことをグローバルネットワークという。
(略)

出典:ASCII.jpデジタル用語辞典


スポンサーリンク

なぜローカル環境が必要??



大きなカスタマイズをしたりゼロからテーマを作る場合などは現在使用中のPC内(いわゆるローカル環境)で動作させた方がファイル編集など効率的に作業できます。
一度サーバーにアップロードして公開してしまうと大きな改修をサーバー側で行なうのは失敗した時などのリスクがあるため、ローカルで改修して再アップロードすることが望ましいのです。
 ・WordPressのバージョンアップチェック
 ・プラグインやテーマのバージョンアップチェック
 ・PHPやSQLバージョンアップチェック
 ・Javascriptのスクリプトチェック

「初心者だけどブログを始めるとき、最初に用意する必要がある?」
ブログを通してやりたい事がどこまでなのかによりますが、必ず必要というわけでもないです。
ですが、ゆくゆくの事を考えると用意した方がベストです。ブログを運営していく中で何度でもバージョンアップ等の対応が必要になる事が予想できます。このとき、いきなり本番環境をいじるのはリスクがあります。まぁ作っておくのが無難だと思います。


スポンサーリンク

ローカル環境の構築



WordPressで作成したコンテンツを公開し運用するには、大きくは以下が必要となります。
・WordPressソフトウェア本体一式・・・ダウンロードすればOK
・Webサーバー ・・・PHPを実行させるために必要です。
・データベースサーバー ・・・各種設定値が格納されPHPと連動して処理されます。

サーバー上にこれらをセットアップするか、ローカル環境(自分のPC)上にセットアップするかの違いなのですが、ローカルPCで設定していく際に自動で簡単にセットアップできてしまう神ツールがあります。ぜひ導入して使いましょう。

ローカル環境構築ツール「Local by Flywheel」のセットアップを記事にしていますのでご参考ください。

超簡単!「Local by Flywheel」インストール方法 Mac版
WordPressに限らない話ですが、Webコンテンツを作成する際に運用中の物には触らずに改修や新しい機能追加を試したい・・・でも何かミスがあって運用を止める事は避けたい、、といったシチュエーションは多々あると思います。そんなとき、「ローカル環境」があれば事前に自分のPCで確認を行なってからサーバーへアップする事ができ...

セットアップが完了するとローカル環境が出来上がります。

Local by Flywheelでローカル環境作成した場合、WordPressに必要なファイルはこちらの保存されます。

/Users/UserName/⁨Local Sites⁩/ブログ名

  wp-admin — WordPressの管理画面のためのファイル一式
  wp-includes — WordPressのシステムファイル一式
  wp-content — コンテンツ一式(テーマ・プラグイン・画像など)

まずSettinngs → General から以下のように変更して保存しましょう。
・言語を「日本語」へ
・タイムゾーンを「東京」へ


スポンサーリンク

本番環境と同様に構築



1.同じテーマをローカル環境にも導入
本番環境で使用しているテーマ一式をダウンロードし上記のLocal by Flywheelで構築したテーマの場所に保存します。
/Users/UserName/⁨Local Sites⁩/ブログ名/app/public/wp-content/themes
テーマのインストールを通常通り実施します。

2.記事やコンテンツのエクスポート
本番環境からローカル環境に必要な記事等のコンテンツをエクスポートします。
ツール → エクスポート から必要なものを選びましょう。私の場合は全てエクスポートしました。
エクスポートするとXMLファイルをダウンロードしますので、次のステップでローカル環境からインポートさせます。

今度はローカル環境側で、インポートします。
ツール → インポート → WordPress「インポート」

少し時間がかかりますが、インポートできればまずは完了です。
3.デザインに影響の出る箇所の微修正
以下について、一部デザインに影響がある部分については本番環境のものと同じ設定をしましょう。
・プラグイン
・ウィジェット
・カスタマイズ設定
・CSS
・Javascript
また、パーマリンク設定を念の為チェックしリンクできている事を確認しておきましょう。

これでローカル環境が再現できました。
ヘッダー部分やまだ細かいところは再現できていませんが、今回は割愛させていただきました。


スポンサーリンク

さいごに



今回ローカル環境のセットアップ手順を記事にまとめてみたのですが、途中作業の様子をキャプチャしたりする時間を除けば、ツール等のおかげで実質的には時間が全然かかっていなかったように思います。
パッと見、手順が多くて面倒に感じますが実際やってみると楽に設定できますのでぜひチャレンジしてみてください。

コメント