新型 iPad Pro 11月7日より購入可能。”究極のiPad”足り得るか?

Apple Device

Appleは10月末の新製品発表にて新型のタブレット端末「iPad Pro」11インチ・12.9インチモデルを発表。それぞれWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデル、64GB/256GB/512GB/1TBモデルで構成され11月7日より発売予定です。
※新しいiPad Proは今すぐ注文することができますが 、11月7日まで出荷されません

新「iPad Pro」の機能や特徴については事前のリーク情報や予測記事からもかなり精度の高い予測がなされていました。

【 Apple Special Event 】いよいよ10月30日:目玉は新型iPad Pro か
期待が止まらない10月末予定のAppleスペシャルイベント。各種メディアで予想の記事が多く出ており、メジャーアップデートした新型iPadが目玉だと噂されています。 今回は期待に胸を膨らませつつ各種メディアの情報をまとめ記事にしたいと思います。Appleファンには楽しみですね^^

Appleは新製品発表における基調講演で12.9インチモデルiPadが”究極のiPad”であるとアナウンスしています。
今回の新型iPadは究極のモデル足り得るのか、各種メディアの情報も交え記事をまとめみました。

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Face IDやUSB-Cに対応した11型/12.9型「iPad Pro」



今回発表された新型iPad Proは先行するiPhone Xで採用された顔認証「Face ID」を搭載し、ホームボタンを省略したことで、全画面ディスプレイを実現したのがデザインを含む大きな特徴となっています。

11インチモデルは従来の10.5インチモデルの本体サイズをほとんど変えずに画面を筐体のエッジからエッジまで広げて面積を大きくしたほか、12.9インチモデルでは画面サイズはそのままに本体サイズを25%小さくする事に成功!
両モデルとも実質的に旧モデルに比べ小型化しています。
外部デバイスへ接続する端子にはUSB-Cを採用。iPhoneを充電することも可能でこれは便利かも。

ディスプレイも高スペック。先行しているiPhone XRと同様、「Liquid Retinaディスプレイ」を採用。ProMotionテクノロジーとTrue Toneディスプレイにより色の再現性に優れた広域対応のディスプレイとなっている。11インチモデルの解像度は2,388 x 1,668ピクセル、12.9インチモデルは2,732 x 2,048ピクセル。

「Apple Pencil2」も同じく11月7日に発売。
Apple Pencil2はAirPodsのようなW1チップを使ってペアになるBluetoothを採用、Apple Pencil2をiPad Proの端に磁気的に接続すると自動的にペアリングされワイヤレスで充電が開始される。

「Apple Pencil」の人さし指を置いている場所をダブルタップすると、ブラシからペンや蛍光ペンに簡単に切り替えられ実際のペンの用に扱える。iPad Pro側面に磁力で取りつける事ができ、取り付けと共に充電が開始される。

プロセッサは2017年のモデルでの「A10X」から「A12X Bionic」にレベルアップ。先行しているiPhone XSと同様ハイスペックプロセッサに。
「A8」プロセッサとの比較ではCPUクロック3倍、グラフィックスにおいては8倍の高速化を誇る。
他に、背面に1200万画素のカメラを搭載し4K動画撮影などに対応。前面には700万画素のTrueDepthカメラを搭載。
無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応。バッテリー駆動時間も11インチモデルではWi‑Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生といった条件下で最大10時間となかなか良い感じ。

もう1つの大きな特徴と言える「Smart Keyboard Folio」
従来の片方のみのカバーではなく、タイピングパッドとカバーが1つになった。Smart Keyboard FolioはiPad Proの背面に磁力で装着されキーボードによるタイピングが必要となれば広げてiPad proを設置するのみ。

iPad proの設置は2箇所選べ角度が異なるので使用する時の位置に応じて使い分けできる。ショートカット機能があり、コピペやフォントの書式変更、検索、アプリケーション切り替えといった事が手元で可能となっている。

※メモリの容量は???

仕様比較する際に真っ先に気にするべきメモリ(RAM)の容量。実は明確にされていません。Appleサイトでも記載されていないんですよね。
これは 9to5Mac の記事によると大部分の2018 iPadモデルでは以前と同じ4GBのRAMが使用されており、1TBモデルのみ6GBのRAMを採用しているようです。ここらへんは正直微妙。

The 2018 iPad Pro models are a downgrade in one respect ... - 9to5Mac
The 2018 iPad models are a huge step up in both design and specs, but one Twitter user comparing specs spotted that they are a downgrade in one respect … Public...

最高のスペックで動作させるには1TBモデルでないと実現できないようです。(非常に高価になる)

全体的な所感としては先行しているiPhone XS、iPhone XRのテクノロジーを導入しつつ、iPadの魅力であるディスプレイの高画質化、「Apple Pencil2」との組み合わせによるモビリティが強みのように思える。

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新「iPad Pro」のスペックと価格



スペックは両モデルとも概ね共通でストレージは選択できるようになっています。

■プロセッサ:64ビットアーキテクチャ搭載A12X Bionicチップ、Neural Engine、M12コプロセッサ

■メモリ:RAM 4GB (未公表)

■ストレージ:64GB, 256GB, 512GB, 1TB

■サイズ:
 11インチモデル:178.5(幅)×5.9(高さ)×247.6(奥行)mm
 12.9インチモデル:214.9(幅)×5.9(高さ)×280.6(奥行)mm

■重量:
 11インチモデル:468g
 12.9インチモデル:Wi-Fiモデル631g、Wi-Fi+Cellularモデル633g

■ディスプレイ:
 Liquid Retina、LEDバックライトMulti‑Touch、True Toneディスプレイ

■解像度:2,388 x 1,668ピクセル、2,732 x 2,048ピクセル

■カメラ,ビデオ:12メガピクセルカメラ、絞りf / 1.8、クアッドLED True Toneフラッシュ、4Kビデオ撮影(30fpsまたは60fps)

■通信:Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0

■認証:Face ID

USB-Cコネクタ


価格は以下の通り。(Apple Webサイトより)



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従来のiPadラインナップとの比較



これまでのラインナップとの比較を表にまとめてみました。今回のiPad Proはいかに!?

モデル名称 iPad Pro(2018) iPad Pro(2017) 9.7インチ iPad iPad mini 4
ディスプレイ Liquid Retina
11/12.9インチ
Retina 10.5インチ Retina 9.7インチ Retina 7.9インチ
解像度 2388×1668px、
2732x2048px
(264 PPI)
2224x1668px
(264 PPI)
2048x1536px
(264 PPI)
2048x1536px
(326 PPI)
プロセッサ Neural Engine搭載
A12X Bionicチップ
第4世代A10Xチップ 第4世代A10Xチップ 第2世代A8Xチップ
メモリ 4GB/6GB 4GB 2GB 2GB
ストレージ 64/256/512GB/1TB 64/256/512GB 32/128GB 16/24/128GB
認証機能 Face ID Touch ID Touch ID Touch ID
カメラ 12Mpx,f/1.8絞り 12Mpx,f/1.8絞り 8Mpx,f/2.4絞り 8Mpx,f/2.4絞り
ビデオ 4K 4K 1080p HD 1080p HD
厚さ 5.9mm 6.1mm 7.5mm 6.1mm
重量 631g/633g
(12.9インチ)
469g/477g 469g/478g 298.8g/304g
外部コネクタ USB-C
Smart Connector
Lightning
Smart Connector
Lightning Lightning
Apple Pencil Apple Pencil2 Apple Pencil Apple Pencil
Smart Keyboard Smart Keyboard Folio Smart Keyboard

当然ではあるが最新モデルがハイスペックであり、より表現力が向上し利便性が高まっている。
しかし先行するiPhone Xシリーズに合わせたテクノロジーが中心で先進性のある技術が採用されていないのが残念。

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さいごに



今回の新 iPad Pro は機能面でこれまでにない新技術のような先進性は乏しいものの、現行のラインナップの中で最新のテクノロジーを採用しており、”究極”と表現しても良いかも。

しかし大きいディスプレイと重くなった重量は、PCとの用途の棲み分けを必要とされるかもしれない。
というのも、唯一の難点は快適性やモビリティという観点でみたとき、サイズが大きく重量が重いモデルは持ち運びがラップトップPC(ノートPC)と変わらない窮屈さがあるのと自宅や出先でSmart Keyboard Folioを使って作業するのであれば 同日に発表された 新MacBook Air で良い気がするし中途半端な感を受ける。

かといって、自宅で電子雑誌を読んだりネットサーフィンするには画面が大きすぎて重量も重く厳しい感じを受ける。
例えば、寝室用にiPad miniを置き、リビングや仕事にはiPad Proを持つか、、、


ファンゆえに期待も大きかったので、発表時のビジュアルはとても素晴らしくインパクトがあり感嘆するものがありましたが、冷静に考えてみるとちょっと悩んでしまうところがありますね。

Reference:
・macrumors.com
https://www.macrumors.com/roundup/ipad-pro/
・9to5mac.com
https://9to5mac.com/2018/10/31/12-9-inch/
https://9to5mac.com/2018/10/31/2018-ipad-pro-camera/
・macworld.co.uk
https://www.macworld.co.uk/review/ipad/ipad-pro-11in-2018-3686018/

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